【妊婦】妊婦たるもの『うま味調味料』『調味料(アミノ酸等)』に吐き気をもよおせ!
妻です。突然ですが皆さん、日本が化学調味料大国という事実、知っていますか?
今回は、その中でも『うま味調味料が身体に与えうる影響』とでも題しまして、理系大学院生だった頃を思い出しながら、徹底調査することにしました。
うま味調味料を気にし始めたキッカケ
うま味調味料が気になった理由は、アメリカの「中華料理症候群」の話を聞いたからです。
中華料理症候群とは
1960年代に中華料理を食べた少数のアメリカ人が食後に炎症を覚え、眠気、顔面の紅潮、掻痒感、頭痛、体の痺れそして軽度の背中の無感覚などの症状が見られました。これらの症状の大部分は悪化することはなく、しばらくすると消失するというものでした。
この中華料理症候群は、グルタミン酸ナトリウムがアメリカの中華料理でよく使用されているため起こったと信じてやまない人も。
妊婦、小さい子供は特に注意?
グルタミン酸ナトリウムは、特に胎児に多くの影響を与えると言う人もいます。
うま味調味料の主成分であるグルタミン酸ナトリウムは脳に多く広がって行き、脳の発育を遅らせたり、血液中の毒が脳に行かないよう関所の門の役割をする脳血液中関門を傷つけてしまうというのです。
厄介なのは、妊婦さんがこれを摂取すると分子が小さい為、いとも簡単に胎盤を通りぬけてしまうことだそう。
また、特に3歳以下の幼児は脳神経細胞の破壊や損傷が起こる恐れがあるという、怖いことを言っている人も。
ちなみに、アメリカでは1969年以降ほとんどのベビーフードへの使用が禁止されているという事実もあります。そもそもNo MSGじゃないと売れないらしいのです。
まぁ、特に大量摂取はどんな薬でも毒になるって言いますしね~。にしても、アメリカその他の国の人達がこんなに気にしているのに、日本では全く取り沙汰されないのは何でなんでしょうね。
※ちなみに、別に某○の素さんがキライとかではないです。独身時代も、とってもお世話になりました。尊敬する友人も勤めているし、株も買っているほどです。
妊婦・ママたるもの、リスクはできるだけ回避すべきでないかと
「だったら昆布出汁も駄目なんじゃ…?」と、ふと思ったんですが、(いくら原材料が天然のものであったとしても)人工的に手を加えられ作られたグルタミン酸ナトリウムは水に溶けやすく、天然のものとは別の形で存在するという話がありました。白砂糖のように、人の手を加えられ精製されたものは、良くも悪くも吸収率が高まるし、身体にもあまり良くないということでしょうか。分からんでもないですね~。
もちろん、影響なんてないという意見もあり、「影響はあります!」とは言い切れないというのが正直なところです。
でも、実際に根強いアンチが存在し、避けられるものなんだから、「妊娠中と3歳までは、保存料や放射能と同じくらい気を付けるか~」という結論に至りました。まぁ、子供には素材の味を知ってもらいたいですしね♡
避けるためには食品の裏の表示を見る
- 味の素
- うま味調味料
- MSG
- 調味料(アミノ酸等)
- 調味料(無機塩類)
などと呼ばれたり、表示されています!
ビックリしたのが、日本のほとんどのスナック菓子に入っていること。オトナが完全に避けるのはもはや至難の技です。笑
妊娠中に食べているスナック菓子↓
私は好きなんですけど、夫はあんまりみたいです。笑
(番外編)つわりでは、味覚も過敏になっていました
そもそも出汁の匂いがダメだったので、うま味調味料もおそらくだめだったのですが、好きだったグミやアメがダメになってしまいまして…食べた後にちょっと人工的な酸っぱさが舌に残るのが嫌だったんです。
はちみつ100%アメなど無添加だと大丈夫だったので、嫌だったのが人工的な「酸味料」「香料」だったのかなと思い込んで、今も避け気味です。
つわりで食べられなくなるものって、赤ちゃんが嫌がってる物だと聞くし…きっと、うちの子は化学調味料が嫌なんだと思っています。笑
ちなみに、身体に良かれと思って買った減塩醤油も、味の調節のためか化学調味料等が足されているのを発見!心配症さんはご注意を~!!